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お知らせ
4月26日水曜日 5時間目に、高校2年生全員を対象に野村證券の方をお呼びして、出張授業をしていただきました。昨年度より、高校の家庭科の新指導要領に「金融教育」が加わり、本校としては今年度の高2が導入される初めての学年となり、こうした授業は初めての試みとなります。
テーマは「自分の将来とお金の話」で、生涯を見通した経済計画を立てることを中心として、資産形成の視点も養う内容となっておりました。ワークシートを用いて、自分のライフプランニングをしたり、自分の思い描くライフコースに必要なお金の計算をしたり、電卓をはじきながら、「こんなにお金がかかるの?!」と生徒たちから驚きの声が多く聞こえました。資産形成についても、「預金」「株式」「債券」のそれぞれのメリットやデメリットなど、基礎的な知識をお話してくださり、「ノーリスクでハイリターンのおいしい話は、ありえない」「分散・積立・長期」という言葉が生徒たちに響いている様子が垣間見えました。また、質疑応答でも活発な発言が見られ、授業後にも個別に質問へ行く生徒の姿があり、興味関心を強く持つことができたようです。
このようなプロの方のお話を聞く機会をいただけたことに感謝いたします。18歳で成人を迎える生徒たちが高校生として、金融リテラシーを高められるよう、今後の教育活動にも繋げていきたいと思います。