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お知らせ
11月30日(土)に行われた「ユネスコスクール全国大会」に本校を代表して、高校2年生の生徒が参加しました。パネルディスカッションの登壇者として他校の生徒2名と共にステージに上がり、俳優としてもご活躍のサヘル・ローザさんの基調講演の後、“社会に開かれたユネスコスクール ―多様性と共生の未来への貢献―”をテーマに意見を交わしました。サヘルさんはイラン出身でこども時代、難民として日本で暮らし始めました。「学校や社会でいじめ・排除が起こる原因について」、「多様性と共生の現在のためにどんな出会いが大切か」、「誰一人取り残さないために生きる力を与える魔法の言葉があるとしたら、どんな言葉なのか」の3つがお題として与えられ、様々な意見が飛び交いました。本校の生徒からは「利害関係なしにお互いのバックグランドを尊重しあえる出会いや私たちこそが世界を創造していく存在~宝もの~」と明るい未来をもたらしてくれそうな意見を発表していました。
本校は2015年から文科省指定のスーパーグローバル・ハイスクール・アソシエイト校の5年間の指定の後、さらなるESD実践をめざして、2021年からはユネスコスクール・キャンディデイト校としての認定を受けています。