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ペンテコステ礼拝

「ペンテコステ」は、聖霊降臨の日と呼ばれています。「ペンテコステ」とはギリシア語で「50」という意味で、イエス・キリストが処刑された過越(すぎこし)の祭りの日から50日目にあたるため、こう呼ばれています。イエス・キリストによって聖霊の力に満たされ、いろいろな国の言葉を話すようになった弟子たちは、布教のために世界中に散らばります。そのため、この日は「教会の誕生日」とも呼ばれます。

 

本日は、ペンテコステ礼拝を守りました。日本同盟基督教団 青葉キリスト教会の漆間英幸牧師をお招きし、説教をしていただきました。

 

皆さんにはきっと欲しいものがあるでしょう。今日の聖書箇所では、「求めなさい。そうすれば、与えられる。」と書かれています。これは、皆さんの欲しいものが何でも与えられる、ということではありません。父なる神様は、求める人に聖霊を与えてくださるのです。「聖霊」とは何でしょうか。誰でも、不安になる時やドキドキする時、怖くなる時があるでしょう。そのような時に祈ってみると、心が落ち着くということを私は何度も経験してきました。聖霊の働きをそのようにして実感することができます。イエス・キリストの復活後、弟子たちはイエスに出会ったものの、迫害の恐怖の中にいました。しかし、ペンテコステの日に聖霊を受けたことによって、弟子たちは公に出て、キリストを伝えるように変わりました。私たちもこの聖霊とともに歩むことができます。