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お知らせ
対馬スタディツアー2日目、対馬野生生物保護センターを訪れ、絶滅危惧種であるツシマヤマネコについて学びました。実際に観察を行い、その生態への理解を深めるとともに、糞の分析を通じて主な餌の種類について考察しました。また、有害鳥獣であるイノシシやシカの実態についての講話を聞いた後、これらの肉を活用したハンバーガーを作り、資源としての新たな活用法を体験しました。午後にはツシマヤマネコの生息環境、有害鳥獣問題、そして過疎問題が絡み合う複雑な現状について学び、多角的な視点で考察を深めました。さらに、耕作放棄地の開墾作業を実際に行い、地域課題に向き合う重要性を体感しました。この一日を通じて、自然保護と地域活性化の両立の難しさについて深く考えさせられる貴重な学びを得ました。