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お知らせ
10月28日(月)の放課後、高校2年生の生徒が主催した「読書会」がメディアセンターにて開催されました。この読書会は、課題として指定された本を参加者全員で読み、その内容について意見を交わし合う場です。
第1回目となる今回は、『「みんな違ってみんないい」のか?―相対主義と普遍主義の問題』(山口裕之著、ちくまプリマー新書)を題材に行われました。 参加者は本を通して考えたことや感じたことを自由に共有し合い、「普遍とは何か?」などについて議論を深めていきました。
活動後、参加した生徒に感想を聞いたところ、「1人で本を読むだけでは気づかなかった視点や新たな知識を得ることができました。」や「議論を深めるうちに『普遍とは何か?』という問いに立ち返り、異なる学問分野が突き詰めると相互に関連していることを感じ、非常に面白かったです。」といった意見が寄せられました。
今回の参加者は高校2年生の生徒2名と教員8名でした。この活動が今後さらに広がっていくことを期待しています。