高校2年生のCLIL（内容言語統合型学習）の授業では、保健体育とコラボレーションをして、「出生率」をテーマに活動を行いました。授業はオールイングリッシュで行われ、まずは世界の出生率の高い国と低い国、それぞれの国の状況や共通点について考えました。また、日本における出生率の低下の背景にはどのような問題があるのか、その解決のためにどのような政策が求めらるのかなどについて英語で話し合う活動が行われました。CLILの授業では、英語を読んで、書いて、聞いて、話してという4技能に加え、多様な意見や考え方が反映されるようなテーマを扱う中で、英語で考える力を養っていきます。高校２年生にもなると、オールイングリッシュの授業にも慣れ、英語で自分の意見や考えを伝えることができている様子が見られました。