イースターおめでとうございます。

中学２年生が春休みに作ったイースターエッグに飾られたフロアで、本日、全校生徒が集まって、イエス・キリストの復活をお祝いするイースター礼拝を守りました。

柴田智悦牧師（日本同盟基督教団横浜上野町教会）をお招きし、説教をしていただきました。

イエス・キリストの復活ということはよくわからず、信じがたいため、私たちにとっては現実味がないように思えます。先日、ウクライナで宣教師をされている方のお話を聞く機会がありました。また、教会で行っている活動に、ウクライナの避難民の方が来られたこともありました。ウクライナでの戦争は、私たちにとってはどこか遠くの出来事で、現実味がないように思ってしまうことがあります。しかし、このように実際の話を聞き、そして実際に出会ってみると、現実のこととして起きていることがわかってきます。

イエス・キリストの復活を伝えた弟子たちにとって、イエスの復活は幻覚や心の問題ではなく、体の復活をともなう現実のことでした。現実に起きたこととして人々に伝え、それが2千年間伝わり続けているのです。もし復活が現実でなかったのであれば、キリスト教は虚しいものになってしまいます。イエス様が復活し、今も生きておられ、やがて私たちも復活する約束が与えられているからこそ、今日も私たちはイエスさまと共に安心して、精一杯歩むことができるのです。

皆様にも、復活したイエス・キリストの祝福が豊かにありますように。